クルマ

【2016F1】第11戦ハンガリーGP -決勝-

2016年7月26日

2016年F1の第11戦、ハンガリーGPは最終日の日曜日、決勝が行われました。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ選手は7位入賞を果たしましたが、ジェンソン・バトン選手は悔しいリタイアに終わりました。

決勝レースは前日の予選とは打って変わって終始ドライコンディション。メルセデスのニコ・ロズベルグ選手はポールポジションからのスタートでしたが、2番グリッドからスタートダッシュを決めた同ルイス・ハミルトン選手がトップを奪います。それに続くのはロズベルグ選手。7番グリッドからスタートしたアロンソ選手は、トロロッソ・フェラーリのカルロス・サインツJr選手を抜いて6番手に浮上、バトン選手も8番手で堅調な滑り出しを見せました。

しかし5周目、バトン選手は突然スローダウン。次々に後続車に抜かれてポジションを落としてしまいます。ブレーキセンサーにトラブルが発生し、あっという間に最後尾まで後退してしまいました。さらにこの時にピットと交信した内容がクルマを運転する助けになるような交信だとされてペナルティを受けるなど散々な展開。挙げ句の果てにはオイル漏れでマシンを止めざるを得ず、今回のレース唯一のリタイアを喫してしまいました。バトン選手にとっては何とも悔しいレースとなりました。

一方、アロンソ選手は手堅くラップを刻んで行きます。メルセデス、レッドブルレーシング・タグホイヤー、フェラーリの三強には抗うべくもありませんが、当面のライバル、トロロッソのサインツJr選手には順位を明け渡すことなく7位でフィニッシュ。常に中位集団をリードする存在であり続けたことは、今後のマクラーレンの戦いぶりに十分期待が持てるものでした。

レースはハミルトン選手が終始リードし、危なげなくトップでチェッカーを受けました。これでついにドライバーズランキングでもロズベルグ選手を抜いて首位に浮上。2位のロズベルグ選手は次戦母国開催となるドイツGPでどう巻き返してくるか、注目です。

3位にはレッドブルレーシングのダニエル・リカルド選手が入りました。フェラーリのセバスチャン・ベッテル選手は追い上げ及ばず4位フィニッシュ。以下5位にレッドブルレーシングのマックス・フェルスタッペン選手、6位にフェラーリのキミ・ライコネン選手と続きました。

今回惜しかったのはルノーのジョリオン・パーマー選手。入賞圏内をがんばって走行していたのですが痛恨のスピン!最終的には12位で完走しました。ハース・フェラーリの二人も決勝レースでは精彩を欠き、エステバン・グティエレス選手が13位、ロマン・グロージャン選手は14位でレースを終えました。

さて、次戦第12戦は早くも今週末、7月29日(金)~31日(日)にホッケンハイムサーキットで開催されるドイツGPです。先述したようにロズベルグ選手が反撃ののろしを上げるか、それともハミルトン選手がさらに差をつけるのか、そこにフェラーリやレッドブルレーシングのつけいるスキはあるのか?興味は尽きません。

そして徐々に戦闘力を高めてきたマクラーレン。ウイリアムズやフォースインディア、トロロッソにどう対抗して行くか、これまた楽しみです。がんばれマクラーレン・ホンダ!

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