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【F1今昔】1990年シーズンと2016年シーズンを比べてみよう!

2017/03/12

さて、アイルトン・セナ選手とニコ・ロズベルグ選手、どっちが強い?(2回目)

またまた大分間があいてしまいましたが、フジテレビのCS放送におけるF1関連オフシーズン番組、「F1 LEGENDS 19XX」に勝手に相乗りした妄想企画。今回は1990年を取り上げてみました。

1990年はアラン・プロスト選手がチャンピオンナンバー1番を手土産にマクラーレン・ホンダからフェラーリに移籍する一方、フェラーリのゲルハルト・ベルガー選手がマクラーレンに移籍。交換トレードのような形になりました。また、ベネトンがフォードのワークスエンジンを積んでウイリアムズ・ルノーを上回る走りを見せ、ネルソン・ピケ選手とアレッサンドロ・ナニーニ選手が大活躍。しかしナニーニ選手がヘリコプター事故で右腕切断の大怪我を負い、急きょ代役として抜擢されたロベルト・モレノ選手が第15戦日本GP(セナ選手とプロスト選手がスタート直後の1コーナーでサンドトラップに消えていった…)でピケ選手とともに1-2フィニッシュを達成。涙の表彰台となりました。前戦まで予備予選通過もままならないユーロブルン・ジャッドで不遇をかこっていたモレノ選手の快挙に賞賛の声が相次ぎました。
そしてこのとき3位に入ったのがご存知鈴木亜久里選手!ローラ・ランボルギーニを駆って日本人初の表彰台に上りました。と同時にティレル・フォードの中嶋悟選手もこのレースで6位入賞を果たし、ワールドチャンピオン争いが2年連続クラッシュ絡みで決まるという後味の悪さを多少なりとも払拭してくれたように思います。

一方、黒歴史的な側面では、この年スバルがイタリアのモトーリモデルニ社と共同開発(だっけな?)した水平対向12気筒エンジンをコローニのマシンに搭載して参戦したり、ライフレーシングがW12気筒エンジン(V8エンジンのスペースで12気筒のパワー!というのを目指していたとか)を積んで参戦したりしていましたが、いずれも戦闘力に乏しく、予備予選すら通過できずに終わりました。

そんな1990シーズン、今回フジテレビで再放送されたのは第6戦メキシコGP。ぼく個人的には、正直言ってあれ?このレースを選ぶ?という印象です。すみません。(^_^;;; この年は、当時F1デビュー2年目のジャン・アレジ選手が非力なティレルのマシンを駆って、明らかに格上なマクラーレンのセナ選手と抜きつ抜かれつの大接戦を演じた初戦アメリカGPとか、これまた非力といわれたレイトンハウス・ジャッドを駆るイヴァン・カペリ選手とマウリシオ・グージェルミン選手がまさかの(?)1-2位走行を見せた第7戦フランスGPとか、それこそ上記の第15戦日本GPとか、トピック満載なレースが他にたくさんあったように思うのです。そしてこの放送を見返して思い出したんですが、このメキシコGP、中嶋選手と鈴木選手が絡んで両者リタイアしてる。。。(^_^;;;  なんとも不思議な選択に思えます。

ともあれ、例によって1990年シーズンに今季のポイントシステムを当てはめたらどうなるか調べてみました。1990シーズンの成績表を見て、現在のポイントシステム(1位~10位まで、25-18-15-12-10-8-6-4-2-1ポイントを付与)に従って点数を割り振るという簡単なやり方です。

ドライバー チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 得点
1  A.セナ マクラーレン 25 15 25 25 15 15 25 18 25 25 18 231
2 A.プロスト フェラーリ 25 12 10 25 25 25 12 18 18 15 25 15 225
3 N.ピケ ベネトン 12 8 10 18 8 12 10 15 10 6 10 25 25 169
4 G.ベルガー マクラーレン 18 18 15 12 15 10 15 15 15 12 12 157
5 T.ブーツェン ウイリアムズ 15 10 12 10 18 8 25 12 10 10 130
6 N.マンセル フェラーリ 12 15 18 12 25 18 18 118
7 R.パトレーゼ ウイリアムズ 2 25 2 8 10 12 10 6 10 12 8 105
8 A.ナニーニ ベネトン 1 15 12 18 12 4 8 15 85
9 J.アレジ ティレル 18 6 8 18 6 4 4 4 4 72
10 E.ベルナール ローラ 4 8 2 4 12 8 2 40
11 鈴木亜久里 ローラ 6 8 8 15 37
12 I.カペリ レイトンハウス 1 18 6 6 31
13 D.ワーウィック ロータス 6 8 1 4 10 29
14 A.カフィ アロウズ 10 4 6 2 2 1 2 2 29
15 中嶋悟 ティレル 8 4 8 8 28
16 N.ラリーニ リジェ 1 1 1 1 6 6 10 26
17 R.モレノ ベネトン 18 6 24
18 S.モデナ ブラバム 10 6 2 18
19 M.グージェルミン レイトンハウス  4 8 4 16
20 M.ドネリー ロータス 4 4 6 14
21 P.L.マルティニ ミナルディ 6 2 4 2 14
22 G.フォイテク オニクス 6 6
23 P.アリオー リジェ 2 2 1 5
24 M.アルボレート アロウズ 1 1 2 1 5
25 Y.ダルマス AGS 2 2
26 E.ピロ ダラーラ 1 1
27 A.D.チェザリス ダラーラ 1 1

灰色に塗りつぶした部分は、その選手がそのレースに出場していないことを示しています。
この年もセナ選手とプロスト選手が他を圧倒する成績を残していますが、ピケ選手の確実な走りも素晴らしい。リタイヤ2回で失格1回。それ以外はすべて7位以内で完走しています。また、ベルガー選手が前年までの「表彰台かリタイヤか」という走りが一転、確実にポイントを稼ぐスタイルに変わっています。でもナイジェル・マンセル選手の一発屋ぶりは相変わらずです。(^_^)

この年ブレイクしたのは、やはり何といってもアレジ選手でしょう。前年のデビュー戦で4位入賞という衝撃のデビューを遂げたアレジ選手は、開幕戦アメリカGPと第4戦モナコGPで2位表彰台を獲得。その後フェラーリへと活躍の場を移すことになります。また、鈴木選手もベネトンから声がかかったものの既にラルースと契約を更新していたためその誘いを断った…なんて話を聞いたことがあります。

ともあれ、今回も比較のために昨年のポイントランキング×16/21の表を以下に再掲してみます。

2016年ポイントランキング×16/21

 ドライバー チーム 得点
1 N.ロズベルグ メルセデス 293
2 L.ハミルトン メルセデス 290
3 D.リカルド レッドブル 195
4 S.ベッテル フェラーリ 162
5 M.フェルスタッペン レッドブル 155
6 K.ライコネン フェラーリ 142
7 S.ペレス フォースインディア 75
8 V.ボッタス ウイリアムズ 63
9 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア 56
10 F.アロンソ マクラーレン 41
11 F.マッサ ウイリアムズ 40
12 C.サインツJr. トロロッソ 34
13 R.グロージャン ハース 22
14 D.クビアト トロロッソ 19
15 J.バトン マクラーレン 16
16 K.マグヌッセン ルノー 5
17 F.ナッセ ザウバー 2
18 P.ウェーレイン マノー 1
19 J.パーマー ルノー 1
20 S.バンドーン マクラーレン 1

1990年は優勝者が6人出ていますが、その分もあってか、昨年のようなメルセデスの運動会…というような形にはなっていません。それでもセナ選手、プロスト選手2強の戦績が他を圧倒しているのは昨年と一緒です。ついでに、コンストラクターズ別にも集計してみます。

1990年 2016年×16/21
チーム 得点 チーム 得点
1 マクラーレン 388 メルセデス 583
2 フェラーリ 343 レッドブル 357
3 ベネトン 278 フェラーリ 303
4 ウイリアムズ 235 フォースインディア 132
5 ティレル 100 ウイリアムズ 105

やっぱり1990年は、マクラーレンVSフェラーリという図式が鮮明でした。そしてそのおこぼれを目ざとくかっさらうベネトンとウイリアムズ。そういえば当時のF1中継で、古舘伊知郎さんが「振り向けばブーツェン!」なんて言ってましたっけ。

というわけで、妄想F1比較の第四弾でした。フジテレビNEXTの「F1 LEGENDS 19XX」、第5回は1991年ブラジルGPですね。1991年と言えば、ミハエル・シューマッハ選手やミカ・ハッキネン選手がデビューした年。今から妄想してみるのが楽しみです!

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