2016年F1の第7戦、カナダGPは最終日の日曜日、決勝が行われました。
マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソ選手が10番グリッドからスタートして11位、ジェンソン・バトン選手は12番グリッドからスタートしましたが、11周で無念のリタイアに終わりました。
レースはメルセデスのルイス・ハミルトン選手が前戦モナコGPに続いて2連勝。5位に終わったポイントリーダーのニコ・ロズベルグ選手に9ポイント差と迫りました。フェラーリのセバスチャン・ベッテル選手が2位、3位にはウイリアムズ・メルセデスのバルテリ・ボッタス選手が入りました。
例年カナダGPはハプニングが多く、セーフティカーの出動するケースが多いのですが、今回はバトン選手がリタイアしたときにバーチャルセーフティカーが発動されただけで済んだようです。当初の想定よりもタイヤの持ちがよく、1ストップ作戦のハミルトン選手やボッタス選手の好結果につながりました。
それにしてもロズベルグ選手が開幕から4連勝を飾ったときは「あぁ、こりゃ今年はロズベルグ選手の一人旅だなぁ」と思っていたのですが、気がついたらすぐ後ろにハミルトン選手が迫る展開に。この先どうなるか、楽しみです。
次戦は今週末、アゼルバイジャンで初めて行われるヨーロッパGP。待て、アゼルバイジャンってヨーロッパだったのか！？知らんかった。(^_^;; 市街地コースで景色もよさそうです。週末を前に、そのバクーシティサーキットのオンボード映像が公開されていました。
コース周辺の建物がなかなかイイ感じです。週末が今から楽しみです。そしてもちろん、がんばれマクラーレン・ホンダ！
