2016全日本ラリー選手権第4戦が先週福島県で行われ、新井敏弘選手/田中直哉選手組(スバルWRX STI)が今季初優勝を果たしました。
全日本ラリー選手権はクルマの素性によっていくつかのクラスに分けられていますが、その最高峰のJN6というクラスでスバルWRX STIが大活躍しています。ライバルはもちろん、三菱ランサーエボリューション!WRX STIは旧インプレッサSTIバージョンの後継車ですから、昔のWRCを見ているようなワクワク感があります。スーパーフォーミュラやスーパーGTと比べると何とも地味な感じですが、ぼくはこの全日本ラリー選手権、いつも楽しみにしています。
今シーズンは序盤からスバルWRX STIが絶好調です。勝田範彦選手/石田裕一選手組の駆るWRX STIが開幕戦から3連勝!ランキングトップをひた走っていますが、今回はこれまで不調だった新井選手/田中選手組がSS2で先頭に立ち、見事優勝を遂げました。ダイジェスト動画がありましたので載せておきます。
第4戦を終えてランキングトップは依然勝田範彦選手/石田裕一選手組。ランサーを駆る奴田原文雄選手/佐藤忠宜選手組がこれに続き、3位はこれまたランサーの福永修選手/竹原静香選手組がつけています。新井敏弘選手/田中直哉選手組は4位に浮上、これからの展開が期待されます。
次戦は北海道に舞台を移してARKラリー洞爺 Supported by Sammyが行われます。これからどんな展開になるでしょう。何はともあれ、がんばれスバル!