2016年F1の第12戦、ドイツGPが開幕しました。舞台はホッケンハイムサーキット。その昔は名うての高速コースでしたが、今では大分おとなしく(?)なりました。
フリー走行(1回目)
初日金曜日はフリー走行。午前中1回目のトップタイムはメルセデスのニコ・ロズベルグ選手、2番手に同ルイス・ハミルトン選手が続きます。以下順当に(?)、フェラーリの2台、レッドブルレーシング・タグホイヤーの2台が並びましたが、その次、7位、8位タイムを記録したのは…マクラーレン・ホンダでした!(^o^) フェルナンド・アロンソ選手が7位、ジェンソン・バトン選手が8位。着実に中盤グループのトップを狙える位置に来ています。まぁ、このときスーパーソフトなタイヤを履いていなかったチームもあるので(ウイリアムズとフォースインディア)過度な期待はできませんが、まずは順調な立ち上がりです。
そうそう、関係ないけれど7月29日はアロンソ選手の誕生日です!バースデーGPに期待!
フリー走行(2回目)
そして午後は2回目のフリー走行が行われました。序盤は各車ソフトタイヤを履いてタイムアタック。このときトップタイムはハミルトン選手、それにロズベルグ選手が続く展開。バトン選手は8位、アロンソ選手は13位のタイムを記録。フォースインディア・メルセデスのニコ・ヒュルケンベルグ選手が5位のタイムで気を吐きました。
しばらくすると今度はスーパーソフトタイヤを履いてのタイムアタック。やはりメルセデス勢、レッドブル勢、フェラーリ勢が1~6位を占め、マクラーレンはフォースインディアと絡んで8位バトン選手、10位アロンソ選手となりました。このとき、バトン選手は無線でコクピット内が暑い(熱い?)と訴えていました。
そして終盤はロングラン。スーパーソフトタイヤが持つのはよくて15周くらいかな?このとき、バトン選手が全然出てこなくてどうしたのかなぁと思っていたら、何とメディカルセンターを経て、病院に向かってしまったとのこと。目の痛みが原因だという情報が出ていますが、心配です。(>_<)
ともあれ、初日のセッションを見る限り、まぁ先頭の3強チームはおいておくとして(^_^;)、中盤グループはフォースインディアがイイ感じ、トロロッソがまずまず、ウイリアムズは苦戦しそうな感じです。マクラーレンは、フォースインディアとガチで戦って3強チームに迫る走りを展開してほしいと思います。バトン選手の病院行きが心配ですが、がんばれマクラーレン・ホンダ!