出た!GK高原寿康選手のスーパーセーブ!!
7月3日(日)、FC町田ゼルビアはアウェイの正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬と対戦しました。
結果は2-2で引き分け。順位は前節と変わらず、22チーム中7位となりました。
このところ苦しい戦いの続いているゼルビア、6月は1勝3敗1分けと、なかなか結果もついてきません。そして2012年シーズンに得た勝点32を獲得してから2連敗と、何だか過去の足かせにはまってしまっている気もします。今節こそ勝利を!
しかし試合は前半、2点のビハインドを背負ってしまいます。いずれもセットプレーで、フリーキックからDF舩津徹也選手、コーナーキックからDF乾 大知選手に決められてしまいました。それにしてもDF高瀬優孝選手のキック、素晴らしかった!敵ながら天晴れです。(>_<)
しかし今回のゼルビアは黙っていませんでした。後半から谷澤達也選手に代えて中村祐也選手を投入。それが的中、後半27分にクリアボールを捉え、中村選手のキック一閃!移籍後初ゴールで1-2としました。
その後鈴木孝司選手の体勢を崩しながらのヘディングシュートもあったりして反撃ムード満点。そして後半37分、キャプテン李 漢宰選手のコーナーキックに飛び込んだ深津康太選手が同点ゴール!…と思ったら、オウンゴールの判定でした。
しかしゲームはまだ終わりません。後半43分、ペナルティエリアに侵入したMF小林竜樹選手をカルフィン ヨン ア ピン選手が倒してしまいペナルティキック献上。蹴るのはこれまで群馬トップの得点力を誇るMF瀬川祐輔選手。万事休す。。。
しかし、これまで何度もゼルビアの危機を救ってきた高原選手がここでも立ちはだかりました。魂のビッグセーブ!絶体絶命の危機を脱しました。
そしてそのまま試合は2-2で終了。ゼルビアは2012年の呪縛(?)を振り払う、貴重な33点目の勝ち点を獲得しました。
これで2016年シーズンは前半戦を終えました。ゼルビアは9勝6敗6分の7位。イヤ、素晴らしい成績です!何しろ2012年の総勝点数を前半戦だけで上回って見せたのですから。
これから真夏を迎え、厳しい日々が続きます。でも今回土岐田洸平選手も戻ってきたし、何とか体を壊さぬよう、これから始まる後半戦を乗り切ってほしいものです。
がんばれFC町田ゼルビア!