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【2016F1】第11戦ハンガリーGP -公式予選-

2016年F1の第11戦、ハンガリーGPは2日目の土曜日、フリー走行3回目と予選が行われました。

午前中のフリー走行、調子のよかったのはルノー勢。ジョリオン・パーマー選手が10位、ケビン・マグヌッセン選手が12位のタイムを記録しました。いきなり中団グループに割って入ってきた感じです。

トップタイムを記録したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ選手。そして2位のタイムはレッドブルレーシング・タグホイヤーのマックス・フェルスタッペン選手が記録。なんと1000分の2秒差という肉薄ぶり。3位にも同ダニエル・リカルド選手が入りました。メルセデスのルイス・ハミルトン選手が4位タイム。フェラーリの2台がその後に続きました。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソ選手がこれに次ぐ7位タイムでフィニッシュ。ジェンソン・バトン選手はやや振るわなかったか13位に甘んじました。金曜日のフリー走行で元気だったハース・フェラーリ勢は14位、15位につけています。

そして迎えた予選、Q1は大変な状況に…。大雨で開始が20分遅れたうえに、せっかく始まったと思ったら再び雨が強まって1回目の赤旗中断。その後セッション再開するも、ザウバー・フェラーリのマーカス・エリクソン選手、ウイリアムズ・メルセデスのフェリペ・マッサ選手、マノー・メルセデスのリオ・ハリアント選手とクラッシュが続出し、計4回の赤旗が出されるという大荒れの展開となりました。ここでマクラーレン勢は、アロンソ選手3位、バトン選手10位でQ1通過。イイ感じ!

Q2はハーフウェットからドライへと路面の変わる難しいコンディション。セッション終了間際の最後の1周でアタック合戦が繰り広げられました。ここでトップに立ったのはフェルスタッペン選手。ロズベルグ選手がそれに続き、リカルド選手が3位。そしてアロンソ選手はそれに次ぐ4位タイム。すばらしい!バトン選手も7位のタイムを刻み、マクラーレン・ホンダは今シーズン初めて、2人が揃ってQ3へと駒を進めることとなりました。一方、フェラーリのキミ・ライコネン選手はQ2落ちとなってしまいました。

Q3で波乱をおこしてしまったのは、そのアロンソ選手。(^_^;;; セッション最終盤のアタック合戦中にアロンソ選手痛恨のスピン!黄旗掲出のきっかけを作ってしまい、周囲のドライバーに顰蹙を買いました。(^_^;;; それを受けてスローダウンしていたバトン選手も結果的にフェラーリのセバスチャン・ベッテル選手の進路を塞ぐ格好となってしまい、「ジェンソンはきっと寝ていたんだろう」と痛烈な言葉を浴びる結果に。あらあら。

結果的にQ3は、その黄旗提示後に最速ラップで駆け抜けたロズベルグ選手がポールポジションを得ました。黄旗無視なのではないかと嫌疑を受けましたが、どうやら十分に減速しており、お咎めなしとなったようです。2位はハミルトン選手、3位にはリカルド選手が入りました。

そしてマクラーレン・ホンダはアロンソ選手が7番手、バトン選手が8番手タイム。トロロッソ・フェラーリのカルロス・サインツJr.選手の先行を許す形とはなりましたが、ポイント獲得に向けて絶好なスタート位置を得ました。決勝レースもいろいろな波乱が起こるかとは思いますが、それを乗り越えて素晴らしい結果を出せるよう、応援したいと思います。がんばれ、マクラーレン・ホンダ!

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