2016年F1の第8戦、ヨーロッパGPが開幕しました。舞台はF1初開催、アゼルバイジャン共和国の首都バクー。市街地を使ったバクーシティサーキットです。
今日は金曜日のフリー走行。1回目、2回目とも、トップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトン選手、2番手にチームメイトのニコ・ロズベルグ選手が続きました。まぁ、安定の展開ですね。(^_^;
3番手には、1回目はウイリアムズ・メルセデスのバルテリ・ボッタス選手、2回目はフォースインディア・メルセデスのセルジオ・ペレス選手が入りました。
さて、注目のマクラーレン・ホンダは…。
フリー走行1回目はフェルナンド・アロンソ選手が4番手、ジェンソン・バトン選手が7番手のタイムを記録しました!(^o^)すげー。これならウイリアムズとレッドブルのどっちかは食える!もはやトロロッソなんて目じゃねぇ~!!
そして迎えたフリー走行2回目。バトン選手は9番手、アロンソ選手は11番手。あらら、最近の定位置。(^_^;;;
でもコンスタントにこのあたりの位置を占めることができているなんて、昨年のことを考えたら夢のようです。周回数もこなせているようだし、今回は目立ったトラブルは出ていないのかな。明日の予選が楽しみです。
でも油断は禁物。今回のフリー走行では1回目でレッドブルのダニエル・リカルド選手がクラッシュ、2回目にメルセデスのロズベルグ選手がマシントラブルでストップしています。何しろF1初開催のこのサーキット、いつどんなアクシデントが起きても不思議ではありません。でもこんな場でこそ、アロンソ選手、バトン選手の経験が生きてくるはず。がんばれマクラーレン・ホンダ!
<おまけ>
先日のカナダGPフリー走行の時に書いた日記で、以前F1の実況中継を担当していた古舘伊知郎さんがドライバーにそれぞれキャッチフレーズをつけて紹介していたという話題を出しました。あの後、少し思い出す文言があったので書き留めておきます。
「振り向けばブーツェン」(ウイリアムズ在籍時代のティエリー・ブーツェン選手。派手なパフォーマンスはないけれど、確実に入賞圏内に入ってくるクレバーな走りを評して)
「200戦練磨、リカルド・パトレーゼ」(当時最長不倒だったF1出走200戦達成を受けて)
「荒法師マンセル」(ナイジェル・マンセル選手のアグレッシブな走りを評して)
・・・引き続き、思い出したら折に触れて書いていきます。