7月は5回の日曜日のうち4回F1が開催されます!チームにとっては厳しいことこの上ないですが、ぼくらF1ファンにとっては嬉しい7月です。
※もはや予選が終わってしまったのですが、一応備忘録的に書いておこうと思います。(^_^;
2016年F1の第9戦、オーストリアGPが開幕しました。舞台はオーストリアのシュピールベルクという町にあるレッドブル・リンク。起伏差が大きく、コース図を見ただけではわかりづらい難しさがあるとのことです。
初日金曜日はフリー走行。1回目、2回目とも、トップタイムはメルセデスのニコ・ロズベルグ選手、2番手にチームメイトのルイス・ハミルトン選手が続きました。
3番手には、1回目はフェラーリのセバスチャン・ベッテル選手、2回目はフォースインディア・メルセデスのニコ・ヒュルケンベルグ選手が入りました。
フリー走行の1回目ではレッドブルレーシング・タグホイヤーのマックス・フェルスタッペン選手がコース脇の黄色い縁石(?)に好かれてしまい、フロントウィングの翼端板を壊したり右フロントサスペンションを壊したりと散々でした。マクラーレン・ホンダはというと、ジェンソン・バトン選手が13番手、フェルナンド・アロンソ選手が14番手タイムを記録。
そしてフリー走行の2回目、突然の雨がコースを襲いました。まさにゲリラ豪雨みたいな感じだったのですが、おそろしく局地的に降っていて向こうの端はドライ、というような状況でした。
それでも後半になって雨はやみ、各車インターミディエイトタイヤを経て最終的にはドライタイヤでコースイン。マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトン選手が10番手、フェルナンド・アロンソ選手が11番手のタイムを記録しました。
しかし最終盤、フェラーリのベッテル選手が突然コントロールを失ってスピン!バーチャルセーフティカーの出動を招きました。ブレーキトラブルとのことですが、ちょっと心配です。
今回がんばってるなぁ…と思ったのは、マノー・メルセデスのパスカル・ウェーレイン選手。フリー走行1回目は16番手、2回目は17番手のタイムを記録しました。そしてルノー勢ががんばり、ハース勢がやや沈む…といった感じです。さてこれからどうなるか。がんばれマクラーレン・ホンダ!