3月12日、今季のF1シーンを占うプレシーズンテストがバーレーンのインターナショナルサーキットで始まりました。ちょっと気が早いですが、待ちに待った2021年シーズンの始まりです!
今年はテスト期間はたったの3日間。この範囲でマシン設定を煮詰め、ドライバーたちはマシンに習熟していくこととなります。ぼく個人的に興味があるのはレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス選手、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅選手、そしてアストンマーティン・メルセデスのセバスチャン・ベッテル選手です。
ホンダパワーユニットとしては今季が最後のエントリー。言い訳のできない正念場となります。レッドブルではアグレッシブさと確実さがいい感じにかみ合ってきたエース、マックス・フェルスタッペン選手を旗頭に、試合巧者の呼び声高いペレス選手が加わります。これまで荒れたレースで好結果を残してきたペレス選手、フェルスタッペン選手とのコンビで更なる輝きをみせるのではないかと期待しています。
一方、姉妹チームのアルファタウリでは角田選手。昨季初優勝を遂げて意気上がるピエール・ガスリー選手と組み、昨シーズンのコンストラクターズランキング7位からの上昇を狙います。ホンダパワーユニット勢として、ぜひ1987年イギリスGPばりの1-2-3-4フィニッシュを達成してほしい!がんばれレッドブル・ホンダそしてアルファタウリ・ホンダ!