我が愛車・インプレッサのAV環境更新工事、まずはヘッドユニットの交換です。
こちらが更新前のセンタークラスターの様子。最初にこれらの機器を外さねばなりません。
もはやこのクルマに乗られている方も少なかろうと思いますので、さっさと取り外してしまいます。(^_^;; まずはカップホルダーを引き出し、左奥にあるねじを取り外します。(写真は既にねじを外した状態)
次にカップホルダー右奥のねじも外します。(これも写真は既に外した状態)
するとカップホルダーが外せるので、空いた隙間から手を入れて手前に引っ張ると、銀色の化粧パネルが外れます。
化粧パネルを外した状態。するとヘッドユニットを固定しているねじが左右に3本ずつ現れるので、それを総て外すと、ヘッドユニットを引き出すことができます。
今回取付にあたって唯一加工したのがココ。通常マイナスの配線の端っこはクワ型端子になっており、金属の露出したところにねじで共締めするようになっています。でもいちいち奥まったところのねじまでアクセスするのは面倒…。ということで、以前オーディオを取り付けたときに、マイナス配線用にあらかじめ線を引き出しておいたのです(今回旧オーディオを取り外して久しぶりに思い出しました)。その線にくっつけてあったギボシ端子の形状に合うオスの端子をオーディオ側の線に電工ペンチで圧着して、そいつをクルマ側の線にはめ込んでやっておしまい。以前の自分、グッジョブ。まぁ、無用な接点が増えるので決して褒められたやり方ではありませんが。。。
そして取り付け後の姿がこちら。先日の日記にも書いたように、これを機会に下段のカーナビユニットも外してしまいました。そして空いたスペースにはUSB端子付きの収納ボックスを設置。でも取付途中に雨がぱらついてきたので、配線もせずに急いで作業を終えてしまいました。なのでまだこの端子はダミーなのです。いつかきちんと配線してやらなくちゃ。。。
さて、さっそく試運転です。これからカーナビとして使う予定のiPad mini4をつなぐと、無事に認識されて音が出ました!DEH-970側からのコントロールも問題なさそうです。そして漢字表示もご覧のとおり。外部機器のアイコンが昔懐かしいiPodの形なのがなんともご愛嬌です。そういえば左上の表示も「Pod」ですね。
ラジオ局もいくつか登録してみましたが、ちゃんと局名が出てきました。このパネルの照明、設定で様々な色に変えられるようなので、これからいじってみようと思います。
今回取り付けて初めて気がついたのですが、ディスプレイの右下に電圧が表示されています!何かと電力の気になるお年ごろなクルマなので、地味に嬉しい機能でした。
そしてひとつ、とても嬉しい誤算が!こちらはiPad miniの画面右上なのですが、充電中の雷マークが表示されていますね。
実は公式サイトを見ると、DEH-970との接続情報に、iPadはminiも含めて一切謳われていません。OSが違うわけでもなし、なんで書かれていないんだろう?と思っていたのですが、もしかしたら供給電力が足りないのかなぁ、と思いつきました。仕様書によるとDEH-970のUSBポートの最大供給電流は1A、それに対して今どきのiPadの充電器は2.1Aを発生します。なるほど、これじゃ公式に対応は謳えませんね。(^_^;;
なので、iPad miniを動作させながら充電しようとすると、ライトニングケーブルの充電用・音楽用の分岐アダプターが必要になってきます。実際Webを参照すると、そのアダプターを介してiPadを運用している例も散見されます。ぼくもこれを利用してiPad miniを使ってやろうかと思ったのですが、まずはきちんとiPad miniが認識されてくれないと話になりません。そこで動作チェックのためにとりあえず接続してみたら、何とケーブル直挿しでも充電されてしまった!という次第です。これは素晴らしい。
でも、もしかしたら音楽再生くらいはカバーできても、この上にナビアプリをごりごり動かし始めたらどうなるかはわかりません。そのあたりは、これから実際に運用しながら検証していこうと思います。充電しながら残り容量が減っていったりして。(^_^;;;
というわけで、きみの出番はまだもう少し先のようですよ?(既にアダプターを買ってしまっていました!モッタイナイ)
次回はiPad mini上で走らせるナビアプリを検討してみようと思います。