モータースポーツ

【2018F1】開幕近し!F1合同テスト

 2018年のF1シーズン開幕がだんだん近づいてきました。それに先立ち、スペインはバルセロナのカタロニアサーキットで、2週間・8日間にわたって合同テストが行われました。

 今シーズンのF1、ぼくがもっとも注目しているのはもちろん、心機一転再出発を果たしたトロロッソ・ホンダ。ピエール・ガスリー選手とブレンドン・ハートレー選手という若い二人が、いずれも初のシーズンフル参戦を果たします。そしてやっぱり、マクラーレン・ルノーの動向もとても気になります。鬼神の走りでチームを鼓舞し続けたフェルナンド・アロンソ選手もルノーエンジンを得てどんな走りを見せるか。

 さらにメルセデス、フェラーリ、そしてレッドブル・タグホイヤーはやはり上位6強を形成するのか。そしてそれに追随するチームがいったいどこなのか。興味は尽きません。

 そして本題のF1合同テスト。主として開発コストの高騰を防ぐ目的で、各チームはマシンのテストを行う機会が厳しく制限されています。なので、この合同テストをトラブルなく予定通りこなせるかどうかは、各チームにとってこの上なく重要な意味を持つことになります。過去3年間、マクラーレン・ホンダが徹底的につまづいてしまったのもこのシーズン前の合同テストでした。それだけに今回、トロロッソ・ホンダがどのようにテストをこなして行けるかが何とも気になるところでした。特に今回は二人のドライバーも初フル参戦という状態ですから、ここでろくに走れもしない事態にでもなったら目も当てられません。

 ところがどっこい、フタをあけてみたらそんな心配は杞憂でした!トロロッソのマシンは決してトラブルフリーとは行かなかったものの至って順調に周回を重ね、多くのテスト項目をこなすことができたようです。そこで、今回の8日間の合同テストについて調べてみました。着目したのは周回数。最速タイムについては既にいろいろなところで詳しく報じられているので、ここでは各ドライバーが記録した周回数を書き出してみました。

チーム ドライバー 1回目 2回目 周回数
1 2 3 4 1 2 3 4 個人 チーム
メルセデス L.ハミルトン 25 - 0 69 91 90 84 97 456 1039
V.ボッタス 58 94 0 60 86 84 97 104 583
フェラーリ S.ベッテル - 98 - 120 171 66 188 - 643 929
K.ライコネン 80 - 0 - - 49 - 157 286
レッドブル・タグホイヤー D.リカルド 105 - 2 - - 165 - 92 364 783
M.フェルスタッペン - 67 - 35 130 - 187 - 419
フォースインディア・メルセデス S.ペレス - - 0 65 93 - 159 - 317 711
E.オコン - 79 - - - 130 - 163 372
N.マゼピン 22 - - - - - - - 22
ウイリアムズ・メルセデス L.ストロール 46 - 0 54 86 63 67 27 343 818
S.シロトキン 28 52 - 47 42 80 - 105 354
R.クビサ - 48 1 - - - 73 - 121
ルノー N.ヒュルケンベルグ 73 - 0 49 48 102 79 - 351 795
C.サインツJr. 26 65 0 60 91 88 69 45 444
トロロッソ・ホンダ P.ガスリー - 82 - 147 54 - 169 - 452 822
B.ハートレー 93 - 2 - - 119 - 156 370
ハース・フェラーリ R.グロージャン 55 - 0 - - 78 - 181 314 695
K.マグヌッセン - 36 - 96 96 - 153 - 381
マクラーレン・ルノー F.アロンソ 51 - 11 51 - 57 - 93 263 599
S.バンドーン - 37 - 110 38 - 151 - 336
ザウバー・フェラーリ M.エリクソン 63 - 1 79 120 - 148 - 411 786
C.ルクレール - 81 - 59 - 160 - 75 375

 …イヤもう、メルセデスの盤石さが際立ちすぎてつまらないくらいです。(^_^;; 2人のドライバーを毎日100周弱ずつ走らせて、きっと戦略上の重要なデータが潤沢に得られたことでしょう。フェラーリも、キミ・ライコネン選手の体調不良なんかがありましたがその分セバスチャン・ベッテル選手ががんばりました。周回数をこなしたからどうということにはなりませんが、やはりこの2チーム、安定した戦いを展開しそうです。レッドブルは、単純に周回数だけを見るとあまりこなせていない印象。

 そして上位2チームに続く周回数を記録したのがなんと、トロロッソです!この一言を記したいがために上の表を作ったと言っても過言ではありません。(^_^;  とは言いながら、後に続くウイリアムズ、ルノーも僅差で続いています。そしてザウバーも地道に周回を重ねていました。今シーズン、ザウバーはアルファロメオの名を戴き、多少なりともかつての輝きを取り戻すんじゃないかとぼくは密かに思っています。カール・ヴェンドリンガー選手とJ.J.レート選手を擁して華々しくF1デビューを果たした頃のようには行かないまでも。

 一方、今年の合同テストでもマクラーレンはあまり走り込むことができませんでした。どうも昨年までホンダがマクラーレンに悪口を言われ続けたことが相当に堪えたのか、各種メディアの伝え方も「マクラーレンにトラブル続発」「300円のパーツ破損でテストプランに大きな遅れ」などと相当な筆致をみせていたので、きっと必要以上にマクラーレンが調子悪いように見えてしまうのだろうと思っていたのですが、こうして数字に出すとやはり思ったようにテストは進まなかったのかなぁ、という印象です。とは言え、悪コンディションになるほど神がかった走りをみせつけるアロンソ選手の剛腕、限られたリソースを確実に入賞へと結びつけるバンドーン選手のクレバーさは他ならぬぼくたちが一番よく知っています。決して侮ることはできないでしょう。

 とまぁ、上位3チームは別として、それに続く中位集団の争いは昨シーズンにもまして激化するんじゃないかな、というのが今回の合同テストを通じてのぼくの感想です。2018年の初戦オーストラリアGPはもう再来週に迫っています。今年も手に汗握る熱いレースが展開されますように。そして何より、がんばれトロロッソ・ホンダ!

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