サッカー

【FC町田ゼルビア】2016J2リーグ第35節、清水エスパルスに敗北。

10月8日(土)、FC町田ゼルビアは清水エスパルスとアウェイのIAIスタジアム日本平で対戦しました。
結果は0-2で敗戦。通算成績13勝10分12敗で勝ち点は49のまま、順位は前節と変わらず22チーム中7位となりました。

前節、東京ヴェルディ相手に試合の多くを10人で戦いながらなんとか勝ち切ったゼルビア。しかし2得点を挙げたFW中村祐也選手が怪我で欠場。中村選手は全治2か月とのリリースが出され、今季はほぼ絶望的。ゼルビアはこれで、10得点以上を挙げている選手3人のうち2人が負傷離脱という非常事態に。。。また、前戦の退場でDFカルフィン ヨン ア ピン選手が出場停止と、攻守にわたって選手層の厚さが問われる一戦となりました。
一方の清水エスパルスは直近5試合4勝1敗と好調です。中でも前戦セレッソ大阪戦では試合終了寸前に2ゴールを挙げて劇的な逆転勝利を挙げました。昇格争いの台風の目となっています。厳しい戦いになりそうです。

試合は開始直後から清水のMF大前元紀選手がフリーキックでゼルビアゴールを脅かせば、ゼルビアもFW中島裕希選手のシュートで応酬する展開。あ、意外と互角に戦えているなぁ、と思っていたら、わずかなスキを突かれてしまいました。DF土岐田洸平選手が放ったバックパスを大前選手が奪ってGK高原寿康選手の頭を越すループシュート!先制を許してしまいました。その後数々の危険なシーンが展開されましたが、ゼルビアもMF重松健太郎選手がミドルシュートやフリーキックを繰り出して応戦。高原選手やDF陣のがんばりもあって何とか0-1で前半を終了しました。

後半も開始早々、清水のFW鄭 大世選手が強烈なシュートを放つ立ち上がり。ゼルビアも応戦しますが、いいところまでは行くもののあと一押しがたりない感じ。なんとも歯がゆい展開が続きます。でも、格上の相手にひたすら押しまくられている、という印象はありませんでした。仲川選手、獅子奮迅の活躍。

それでも試合終了間際、やられてしまいました。ペナルティエリア内でボールを受けた鄭 大世選手を途中出場のMF大竹隆人選手が倒してしまい、PKを献上。それをそのまま鄭 大世選手に決められて0-2に。そのまま試合は終了しました。

この敗戦で、今季のゼルビアには悔しい記録が2つついてしまいました。1つめは初めて同一チームに連敗してしまったこと、そしてもう1つは、初めて2点差以上で負けてしまったことです。まぁどちらも、今までそれがなかったのが奇跡的だったのかもしれませんが、やっぱり地力の差を見せつけられた感じですね。。。

それでも順位はまだ7位。J1ライセンスを持っていないゼルビアは仮に6位以内に入ってもプレーオフには出られないので、却って気楽ということもできそうです。今季はまずはJ2リーグに残留し、けが人続出な中ひとつでも多く白星を重ねて行ってほしいものです。もし今シーズンを上半分、11位以内で終えることができたなら、それはもう大成功のシーズンと言えるでしょう。がんばれFC町田ゼルビア!

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