YouTubeに動画をアップしました。
久々によく晴れた休日の夜、オートバイで用を足しに出かけました。
最近、夜間走行におけるハイビーム点灯の是非が論じられているようです。なんでも、夜間に歩行者が死亡した交通事故を調べてみたら、そのほとんどは車輌側がロービームだった…ということです。なので、夜間走行時は事故防止のためハイビーム点灯を心がけましょう、というもの。これに対して「町中じゃハイビームなんて使えないだろう」という意見が多く出ています。でももちろん、これはいかなる時にでも野放図にハイビーム点灯を推奨しているわけではなく、時と場合に応じてハイビームとロービームを使い分けましょうということだとぼくは理解しています。たとえば、警察庁が発表した報道資料の中にもこう書いてあります。
何も対向車や先行車を無視してハイビームを点灯しろとは言っていないし、ましてや道路交通法ではハイビーム点灯が基本とされているからロービームの人たちを取り締まるとか、そんな方向には行っていないと思います。そう信じたい。(^_^;;
なので、こうした報道を短絡的に理解して、何が何でもハイビームを連発して顰蹙を買う人たちがぞろぞろ出てこなければいいなぁと思っています。皆さんは大丈夫ですか?特に歩行者から見ると、クルマがハイビームをつけてやって来ると軽く恐怖を覚えますもんねぇ。
対向車や先行車に限らず、ぼくは歩行者、それもこちらに歩いてくる歩行者を見つけたら速やかにロービームに切り替える、そんな走りを心がけたいと思います。ハイビームは遠くにあるものをより早く認識するためのものであって、相手を煌々と照らし続けて威嚇するための道具ではないのですから。
さて、次はドコに行こうかな?