2019年、何かにつけて「平成最後の」という接頭辞が大流行な新年が明けました。関東地方南部では穏やかな年始となりました。いろいろとキナ臭い事案もかまびすしい昨今ですが、今年もなんとか佳き年になりますよう…。
さて、昨年のF1まわりのトピックとしては、ホンダのトロロッソとの連携、そして今季からレッドブルへのPU供給という話題がありました。また、今シーズンは2017→2018の時と比べて、ドライバー交替も多くなっています。改めて、今季のラインアップを整理すると以下のようになります。
No. | チーム | ゼッケン | ドライバー |
1 | メルセデス | 44 | ルイス・ハミルトン |
2 | 77 | バルテリ・ボッタス | |
3 | フェラーリ | 5 | セバスチャン・ベッテル |
4 | 16 | シャルル・ルクレール | |
5 | レッドブル・ホンダ | 33 | マックス・フェルスタッペン |
6 | 10 | ピエール・ガスリー | |
7 | ルノー | 3 | ダニエル・リカルド |
8 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | |
9 | ハース・フェラーリ | 8 | ロマン・グロージャン |
10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | |
11 | マクラーレン・ルノー | 55 | カルロス・サインツ |
12 | 4 | ランド・ノリス | |
13 | レーシングポイント・メルセデス | 11 | セルジオ・ペレス |
14 | 18 | ランス・ストロール | |
15 | ザウバー・フェラーリ | 7 | キミ・ライコネン |
16 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | |
17 | トロロッソ・ホンダ | 26 | ダニル・クビアト |
18 | 23 | アレクサンダー・アルボン | |
19 | ウイリアムズ・メルセデス | 63 | ロバート・クビサ |
20 | 88 | ジョージ・ラッセル |
昨季から今季にかけて、ドライバー変更がなかったのは王者メルセデスと中堅チームの台風の目、ハース・フェラーリの2チームのみ。逆に2人とも入れ替わったのはマクラーレン・ルノー、ザウバー・フェラーリ、トロロッソ・ホンダ、ウイリアムズ・メルセデスの4チームに上ります。これらのチームの昨季の成績を勘案すると、強豪チームほど盤石、下位チームほど流動的な今季の人事でした。
そしてパワーユニットについては、ご存じレッドブルがルノーからホンダへの変更を果たしました。ホンダにとってはこれまでの評価を根本から覆す千載一遇のチャンスであると同時に、もし今季レッドブルが1勝も挙げられない…なんてことになったら、F1世界でのホンダの生きる道が絶たれてしまいかねません。まぁ、多分ハンガリーGPあたりでレッドブルとトロロッソ、1-2-3-4フィニッシュを飾ってくれるんじゃないかと信じていますが。(^_^;;;
ともあれ、まずは2月中旬から始まるスペイン・バルセロナでのテストが楽しみです。がんばれレッドブル・ホンダ、そしてトロロッソ・ホンダ!