モータースポーツ

【2021F1】第3戦ポルトガルGP -フリー走行・公式予選-

 ポルトガルの最南端、アルガルベ地方に位置するアルガルベサーキットで2021年F1第3戦、ポルトガルGPが開幕しました。

 ポルトガルGPというと、ぼくはリスボン近郊のエストリルサーキットを思い出します。何となくアルガルベサーキットのレイアウト、エストリルに似ている気もします。でもそこは最新のサーキット、大きなアクシデントが頻発していたエストリルよりははるかに安全な造りなのでしょう。今季で2回目のF1開催です。

フリー走行 ~何となく2強対決の様相が見えてきた?~

 金曜日午前に行われたフリー走行1回目では、ウイリアムズ・メルセデスのジョージ・ラッセル選手が目を惹きました。ソフトタイヤでのアタックで7番手タイムを記録、マクラーレン・メルセデスのランド・ノリス選手やフェラーリのカルロス・サインツ選手を上回って見せました。前戦エミリア・ロマーニャGPでメルセデスのバルテリ・ボッタス選手と大規模なクラッシュを演じ、その後舌戦も繰り広げたラッセル選手ですが、そろそろウイリアムズでの入賞なるか。期待が高まります。

 一方、王者メルセデスと挑戦者レッドブル・ホンダの図式はより明確になってきた印象です。1回目フリー走行ではボッタス選手がトップタイム、2番手にマックス・フェルスタッペン選手、3番手にセルジオ・ペレス選手、4番手のフェラーリ、シャルル・ルクレール選手に次いでルイス・ハミルトン選手が5番手。フリー走行2回目ではトップがハミルトン選手、2番手フェルスタッペン選手、3番手ボッタス選手、ペレス選手はちょっと下がって9番手。明けて土曜日のフリー走行3回目では、フェルスタッペン選手が1番時計を記録し、ハミルトン選手、ボッタス選手が続いてペレス選手が4番手。前戦決勝レース、「らしくない」ミスで下位に沈んだペレス選手でしたが、ますますレッドブルのマシンに馴染んできたようです。レッドブルがこれまで渇望していた王者メルセデスとの2対2のがっぷり四つの勝負、いよいよ現実のものとなるか。

 レッドブルの姉妹チーム、アルファタウリ・ホンダに関しては、ピエール・ガスリー選手の相変わらずの好調ぶりが発揮されました。3回のフリー走行で6番手、11番手、9番手と常にQ3進出をうかがう位置をキープしています。一方、前戦でいくつかのミスを犯してしまった我らが角田裕毅選手は今回がアルガルベサーキット初走行となることもあってか、比較的堅実な走行を展開。3回のフリー走行で計86周を走りこみ、それぞれ13位、14位、11位のタイムを記録しました。

 その他、今回仕上がりの良さが目立ったのはアルピーヌ。中でもエステバン・オコン選手は3回のフリー走行でいずれもトップ10に入るタイムを記録。前戦でアルファロメオのキミ・ライコネン選手のペナルティで2台入賞を果たしたアルピーヌ、今度は実力で入賞をもぎ取りたいところです。

 それにしても・・・どうしたセバスチャン・ベッテル選手!イタリアンレッドからブリティッシュグリーンに装いを変えて捲土重来を期したはずが、前戦2戦ではいずれも15位に沈み、今回も3回のフリー走行でそれぞれ16位、15位、18位とQ1ノックアウト圏を抜け出せずにいます。ペレス選手をはじめ今季の移籍組ドライバーたちが結果を出し始めているなか、ベッテル選手のこの不調ぶりはちょっと心配。何とか復調のきっかけをつかんでほしいものです。

公式予選 ~えっ、やっぱり1強?~

 そして迎えた公式予選、Q1の1回目のアタックではボッタス選手がトップ、サインツ選手がそれに続き、ペレス選手、フェルスタッペン選手、ハミルトン選手の順。ちなみにハミルトン選手はトラックリミット違反で最速タイムが取り消されています。2回目のアタックではボッタス選手がトップ、ハミルトン選手が3位。一方でマクラーレンはノリス選手が2番手タイムを記録したのに対し、ダニエル・リカルド選手がまさかの16番手タイムでQ1ノックアウト。比較的好調だったアストンマーティンのランス・ストロール選手も17位に沈み、ウイリアムズのニコラ・ラティフィ選手、ハース・フェラーリのミック・シューマッハ選手とニキータ・マゼピン選手の5名がQ1で姿を消しました。
 我らがホンダ勢はペレス選手6位、ガスリー選手10位、フェルスタッペン選手11位、角田選手12位でQ2進出を決めました。また、フリー走行で心配していたベッテル選手は8位のタイムでQ2進出!

 Q2ではソフトタイヤ、ミディアムタイヤ入り乱れてのタイムアタックが展開されました。ここで果然、際立ったのが王者メルセデス。ハミルトン選手、ボッタス選手がミディアムタイヤでさすがの走りを見せ、3位ノリス選手、4位オコン選手に実力差を見せつけることとなりました。その一方、我らがレッドブルはフェルスタッペン選手5位、ペレス選手8位とやや精彩を欠きます。アルファタウリはガスリー選手が10位で意地のQ2突破を見せますが、角田選手は14位。残念ながらQ2敗退となってしまいました。やはり初体験のサーキットは厳しかったか。決勝での粘り強い走りに期待したいものです。
 このQ2で刮目すべきはウイリアムズのラッセル選手とアストンマーティンのベッテル選手。ラッセル選手は11位タイムを記録し、Q3進出をいよいよ射程圏にとらえてきた感じ。また、ベッテル選手はガスリー選手を上回る9位タイムでみごとQ3進出を果たしてみせました。さすが!

 そしてQ3。ここでもメルセデス勢の優位は揺らぎません。ボッタス選手が圧巻の走りをみせて今季初のポールポジション獲得、ハミルトン選手が続いて1-2態勢を築きました。その一方でレッドブル勢はフェルスタッペン選手3位、ペレス選手4位と2列目を確保しましたがタイム差をあけられた感じ。フェルスタッペン選手は、1回目のアタックでたたき出した最速タイムがトラックリミット違反で取り消されてしまったことが響きました。5位にサインツ選手、6位にオコン選手、7位にノリス選手、8位にルクレール選手と続き、アルファタウリのガスリー選手は9番手となりました。ベッテル選手は10番手となりました。

 というわけで、2列目確保はよかったけれどメルセデス勢にはちょっと水をあけられた感じのレッドブル勢。ガスリー選手は9位、角田選手は14位から上位をうかがいます。前2戦と比べて苦戦が強いられそうな雲行きですが、がんばれレッドブル・ホンダ!そしてがんばれアルファタウリ・ホンダ!

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